私的アイドル楽曲大賞2016
Mステのスーパーライブを観てたら、AKB48に知らないメンバーがいて、びっくりしました。 僕が疎くなったのか、AKB48の凋落が始まっているのかは分かりませんが、それでも今年もたくさんのアイドルと音楽が生まれたので、恒例?の独断と偏見に基づくアイドル楽曲大賞を発表したいと思います。
私的アイドル楽曲大賞2016
時間がないのでTwitterリスペクトで各曲140字以内でまとめたいと思います。
第10位:「エルナト」柚希未結
元妄想キャリブレーションである柚希未結(当時は神堂未祐奈)さんの初オリジナル曲です。僕は神堂未祐奈さんがいた頃の妄想キャリブレーションが一番好きだったので贔屓目があるかもですが、もっと売れてもいいのになぁと思います。
第9位:「かちとばせ!栄光のレインボー」ベボガ!(虹のコンキスタドール黄組)
ベボガ!と言えば、ぺろりん先生が有名だと思いますが、楽曲もなかなかいい。特に落ちサビがエモい。アイドルが好きなプロ野球選手の登場曲に使われたら面白いのになぁ。虹コンもそうだけど、今最も勢いがあるアイドルグループでは?
第8位:「きっかけ」乃木坂46
最初聴いた時、AメロとBメロの歌詞がめっちゃMr.Childrenっぽいなと思ったら、後日桜井和寿さんがカバーしてて、合点がいきました。何かに悩んだり迷ったりした時に聴くとミスチルばりに沁みる一曲。
第7位:「アンバランスアンブレラ」妄想キャリブレーション
我らが妄想キャリブレーションの2ndシングル。正直、メジャーデビュー後のEDM路線は好みじゃないんだけど、この曲は流石ソニーミュージックというクオリティで結構ヘビロテしました。ただ、僕はやっぱり利根川サウンドが好きかな。
第6位:「Summer Wind」℃-ute
僕は鈴木愛理さんが日本でNo.1のアイドルだと思っていて、春のツアーでこの曲を生で観て、改めて鈴木愛理をもっと世の中の人に知って欲しいなと心から思いました。これまで色んなアイドルの解散をみてきたけど、℃-uteの解散はまだ受け入れられないです。
第5位:「サヨナラの理由」乃木坂46
橋本奈々未さんの卒業シングル。イントロから泣ける。作曲は乃木坂御用達の杉山勝彦さんですが「まじでこの人天才だろ」と改めて思い知らされました。ただ、サビのダンスはちょっと変じゃない?
第4位:「僕だけのハッピーエンド」3776
楽曲派御用達の3776さんが4位にランクイン。こういう曲があるからアイドルオタクやめられないよね。アイドルの楽曲に偏見を持っている人ほど聴いて欲しい一曲です。まじでエモい。
第3位:「二人セゾン」欅坂46
曲のクオリティも去ることながら、MVのクオリティがヤバイ、そして、何よりも平手友梨奈さんがヤバイ。ぶっちゃけ欅坂46ってコケるんじゃないかなって最初思ってたんだけど、全然そんなことなかった。ごめんなさい。
第2位:「完全なるアイドル」わーすた
いま一番売れて欲しいアイドル。メンバー全員可愛いし、曲もバラエティー豊かでよい。そして何よりパフォーマンスのクオリティが高い。@JAM EXPO で観て以来、完全にハマってます。
第1位:「サイレントマジョリティー」欅坂46
アイドル史上最高のデビュー曲。イントロからアウトロまでその全部が最高。何も言うことない。
一言
最近在宅気味なので来年はもう少し現場に行ってみようかしら。
伊藤直也さんの一人CTO Nightに一人で行ってきた
巷で話題?のnaoya さんの一人CTO Nightに行ってきましたので、超雑ですがメモを公開しておきます。
イベント詳細: https://doda.jp/event/seminar/20160830.html
オレオレメモなので多少ニュアンス違うところあるかもです。特に二部のパネルディスカッションの部分はかなり文脈を端折っているので雰囲気知るくらいに読んでもらえれば。
もし大きく間違っていることあったらご指摘くださいm(__)m ちなみにアニメの話はあんまりなかったよ。
では、早速。
第一部【プレゼンテーション】最速で最高のアウトプットを生み出すチーム作りとは?
【プレゼンテーション内容】 CTO・技術顧問を複数社経験した伊藤直也氏が、過去の実際の事例をもとに、最高のアウトプットを生み出すチーム作りを解説します。
- 前提として、、、
- 50〜300人くらいの規模の組織が対象
- CTOのマネジメントというよりはVP of Engineering寄りのマネジメントの話
- マネジメントもいろいろあるけど組織マネジメントとヒューマンマネジメントの話が主
開発組織マネジメントのコツ
- 『イシューからはじめよ』って本がいいよ
- エンジニアはプロセス中心というか手段を提供する仕事
- なので、問題設定とどうやって解くかがごっちゃになりがち
- マネージャーは問題解決ではなく問題発見にフォーカスすべき
- 正しい課題にフォーカスすれば自然と問題は解決するはず
- 開発組織のマネジメントはスポーツチームのマネジメントに近い
- 組織(構造)があるから
- 作者: 安宅和人
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2010/11/24
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内製開発チーム
- 横串の構造が多い(セールス、プロダクト、エンジニア)
- エンジニアとセールスが直でやりとりする
- 次第にリソースコントロールできなくなる
- そのために間にプロダクトチームをいれる
- セールスの要望が直接届かなくなりエンジニアからエンドユーザーがみえなくなる
- マトリクス型組織にする(チームをつくる)
- ラーニング(知識)が蓄積されるような構造が望ましい
日経新聞での事例
- 外注時代にひとりの人が複数のプロジェクトを兼務
- 個人にラーニング結果がたまっていく
- よかれと思って内製開発をはじめたが状況好転せず
- なぜならチームという枠組みが存在しないから
- どうしたかと言うと、、、
- 兼務を解消
- 1チームに1ミッション
日経電子版 開発内製化の取り組み / nikkei web development 2015 https://speakerdeck.com/yosukesuzuki/nikkei-web-development-2015
Kaizen Platformでの事例
- 枠組みがあるのに実質チームとして機能していない
- 1on1してもミッションは同じなのにひとりでやっているという回答
- 原因はPMとエンジニアが1対1で仕事している
- PMが空いた人からアサイン
- コンテキストスイッチが発生
- 隣の人がきついときヘルプできない
- どうしたかと言うと、、、
- PMが直接アサインするのではなくエンジニアのリーダーに
- チームとして会話する
偶然に期待しない
優先度が上がらないことを進ませたいとき
- リファクタリングを推進したときなど
- そういうときも組織(チーム)構造で変化を起こす
- 一休では技術基盤チームをつくった(直接的な売上にはつながらない)
- 決済プラットフォームとかをつくるのもあり
- ただしころころ構造を変えるとラーニング結果が蓄積されないので注意されたし
組織構造は時間的断片
- フェーズにあわせて横と縦のバランスを組み替える
デザイナー横断組織の変遷 http://techlife.cookpad.com/entry/2016/07/15/092518
組織課題の発見とアプローチ
- 『チームが機能するとはどういうことか』という本からの紹介
- この本、読んだことあって内容知っているのでメモが更に雑ですm(__)m
- 心理的安全性と責任
- 両者が高いと学習するのでその状態に持っていこう
- チームが置かれている状況がどこかによって対応方法が変わる
チームが機能するとはどういうことか――「学習力」と「実行力」を高める実践アプローチ
- 作者: エイミー・C・エドモンドソン,Amy C. Edmondson,野津智子
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一休での事例
- レストラン事業部:(乱暴に言うと)ぬるま湯だった
- チームごとのミッションの明確化
- ロードマップの精度を向上させる
- 宿泊事業部:(乱暴に言うと)プロダクトはつくれてるけどちょっと疲弊してた
- チームビルディング
- 技術基盤部の確立
ここまで組織レベルの話
ヒューマンマネジメント
- 『ピープルウェア』の有名なお言葉
- 作者: トムデマルコ;ティモシーリスター
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2014/02/05
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フレーミングをちゃんとやる
- 認知フレーム(思い込みや信念のこと)
- リフレーミング≒期待値調整
フレーミングのコツ
- ちゃんと説明する
- 「やっておいて!」だけではなく「こういう理由で◯◯にやって欲しいからお願い!」
- 最初にがんばる
- 直接対話する
1on1
- 任天堂の岩田社長が1on1やってた
- 組織の課題発見に繋がる
- リフレーミングできる
- お願いごとは相手のバケツが空になってから
- 事前アンケートを採ってそれを題材に話す
- バウンダリーオブジェクト(間にものをおく)
任天堂の岩田社長が遊びに来たので https://www.1101.com/iwata/
(注意)人の話題は強く意識を持っていかれる
- 誰それさんが辞めたがっているなど
- 人の話題に意識をとられすぎないように
信頼を勝ち取る
リファクタリングのために時間が必要です
- なんで?→まぁいいよと言われるようにする
ビジネスvsエンジニアリングの対立構造に持ち込まない
- これを普段やっているとあとでこまる
アンチパターン
文化改革症候群
- 文化とかビジョンみたな言葉が出てきたら危険
変化にあたって現状否定
- 必要以上に現状を否定しない
- 未来思考で説く
サーヴァント型リーダーシップの罠
- 雑用をいっぱいしてくれる
- でも大きな方向性を示してくれない
- いざというときの意志決定ができない
- Fate/Zero観ろ
123: The Grail Dialogue (Naoya Ito) - Rebuild http://rebuild.fm/123/
エンジニア幸せ向上委員会
https://twitter.com/naoya_ito/status/770537380906274817
力を集約する != みんなが同じことを考える
- みんながみんな同じことを考える組織…宗教?
- 価値観の異なるメンバーを同じゴールに向かわせる
即効性のあるHOW TO
- 壁打ち相手を見つけよう
- 技術プロセスの課題解消(即効性がほしいときに)
第二部【パネルディスカッション】伊藤直也氏のマネジメントお悩み相談室 withソラコム 玉川憲氏
【パネルディスカッション内容】 事前にマネジメントに関して寄せられた「お悩み」に対して、伊藤直也氏がアドバイスを行います。エンジニアの皆さまから寄せられた「お悩み」を伊藤直也氏にぶつけてくれるのは、自身もマネジメントや技術統括の経験を豊富に持つソラコムの玉川憲氏。
メンバーが守備範囲外のことをしてくれない
- 日本っぽい(守備範囲外のことをやると怒られるじゃん)
- 指示待ち人間がいるのは待っているほうが得をするから
- 守備範囲を変えないといけないのでは?
プランナーとうまくいかない
- インフラエンジニアとアプリケーションエンジニア仲悪い問題と似ている
- 昔インフラエンジニアがSLAを守るために重いバッチ処理をkillしたことがあった
- AWSが生まれたのはインフラエンジニアとアプリケーションエンジニアの会話をなくすため(技術で解決パターン)
デザイナーやエンジニアのことを理解してもらうには?
- まずは信頼してもらうこと
- でも難しいかも
- JapanTaxiの川鍋さんみたいに技術のことわからないけどエンジニアリングを大事って言ってくれる人がいると楽
会社(組織)の思考をきりかえるには
- 一休の営業はIT企業だと思っている人が多くない
- 最初はもどかしかった(こんなことも知らないのか!
- でもそういう多様性を受け入れていくことが大切では?
経営陣が人件費を払っているんだからエンジニアは売上が上がる機能開発をしろ!と言ってくる
- CGMの会社だと難しい(ソシャゲなら話は別)
- お前が言うな!と思うけど言っちゃダメ
- 難しい
マネジメント職につく覚悟がつかない
- 調整ばっかりしているのは確かに辛い
- 1on1症候群にならないよう
キャリアを含めた技術力が上の人との1on1
- そもそも技術力がある人が人として上ではない
- 1on1で技術の話はあまりしない
- 道を指し示す必要はない
- 壁打ちでいい
- ソラコムではスタンドアップミーティングを事前にbotでやる
- シェアしたいこと
- 改善したいこと
- 改善してほしいこと
ROIで優先順位をつけられるとリファクタリングとかできない
- 同列に並べちゃいけない
- ロジックで攻めると数字で負けるからよくない
- 信頼感とか寝技に持ち込む(そしてチームつくっちゃう)
採用についての質問
- コンテンツをひっぱって採用できる会社は限られている
- ブログとかメディアやってるのは既に大きなサービスがある企業の付加価値
- Job Descriptionを外資はちゃんと書く
- 日本は3行とか
- 一休でもブログやるとかnaoyaさんを全面に押し出したけどあまりうまくいかず
- 転職エージェントに出しているJob Descriptionを見直した
- 面接官が上から目線はNG(エンジニアに多い)
- 悪い噂はすぐに広まるのでちゃんと説明する
- AWSの社長?はずっと握手してきたw
開発の速度を定量化したい
- 相対的にしかみれない
会社全体の技術力をあげていきたい
- 技術力をあげていきたいというエンジニアは実は少ない
- ドメイン知識が豊富な人もいる
- 新しいことは知らないけどコンピューターサイエンスやアルゴリズムの詳しい人もいる
- ワークライフバランスを大事にしている人もいる
- いろんな人がいるから多様性を大事に
- いまあるカードをどう組み合わせるか
- みんなが勉強マンになる必要はない
- みんながそうなるとモダンだけどやたらと複雑になること多い
- 勉強マンとかは技術基盤にいれたり
- リーダーシップとってる人が勉強してれば勝手に真似してくる(コントロールはできないけど)
1on1の頻度
- 1週間に1回やると話すことがなくなることがあった
- フェーズによる
- 本末転倒にならない頻度でやる
信頼を得るには
- 一休の場合は元々技術顧問だったので。
- 地道に積み重ねるしかない。
ひとこと
Rebuildで聴いたことがある話も多かったけど、今まで細切れで聴いていたこともひとつのプレゼンテーションとして綺麗に整理されていたし、とても参考になりました。 僕は今の会社ではマネージャー職ではないけど、マネジメントという仕事も組織としてよいサービスやプロダクトを人々に提供するための手段の一つだと思うので、どんどん取り入れられるところは取り入れていくぞ!
にしても、やっぱりnaoyaさんの話は分かりやすいなぁ〜。
PHPBLT#4@Mercariで初LTキメた
PHP BLT #4
PHP BLTはメルカリさんが主催しているPHP界隈の勉強会で、前々から参加したいなーと思っていたのだけど、4回目にしてようやく参加することが出来た!とてもよい雰囲気で、勉強になるLTもとても多かったです。 最近はGolangとかElixirみたいなプログラムマッチョが好む言語に目が行きがちだったけど、久しぶりにPHPいいなと思った。
LT
というわけで、タイトルにある通り人生初LTキメてきました。メルカリCTOの柄沢さんの後ということもあり、実はかなり緊張してたんだけど、
PHP BLT #4 に参加しました - 何か着ていればいいよ
上記のまとめブログ(ありがたい)で、
初LTとのことでしたが、そうは思えない安定感で良い話を聞けました。
と書かれていたので、バレなかったようだ!
ちなみにスライドはこちら。エモ要素強めです。
ちなみに、スライドテーマはPHPカラーなんだよ!(言うの忘れてた)
KPT
スクラムっぽく振り返りをしてみよう。
Keep
- 色んな人にいい話と言われた。(どうでも)いい話ではないと信じたい。
- 緊張が表に出なかったっぽい。
Problem
- ペース配分足りなくて、最後駆け足になってしまった。
- オーディエンスとのコール&レスポンスが足りない。(つまり、アドリブ力がない)
- 海鮮が苦手なのであまり食べ物が食べれなかった。
Try
- いい話だけではなく、もっと技術的な発表が出来るようになりたい。
- ともだちをつくる。
- 好き嫌いをなくす。
今年はより成長するために外部での活動も増やしていきたいと思っているので、みなさんよろしくお願いいたします。
最後に、素敵な場を提供してくれたメルカリさんに多謝!
サイレントマジョリティー
ただの神曲だった。。
欅坂46のデビュー曲である『サイレントマジョリティー』のMVが公開されました。 メチャカリ(mechakari)のCMの段階から良曲の予感がぷんぷんしていましたが、フルはもっと最高だった。
個別の評価としては、
- ドラマチックなイントロ:100点
- クールなAメロ:90点
- 転調しまくりのBメロ:120点
- 語呂の悪さが癖になるサビ:90点
- 歌詞:100点
といったところでしょうか。誰が作曲してるのかなー。
乃木坂46のデビュー曲『ぐるぐるカーテン』もこれまでの48グループとは一線を画する無菌室の閉じ込めれているような完全無欠のアイドル性があって最高だったけど、『サイレントマジョリティー』はアイドルと普通の女の子、大人と子供の間で揺れ動くリアルと矛盾が感じられてまじクール。
その意味では、『制服のマネキン』に近い楽曲だと思うんだけど、そういう楽曲をデビュー曲に当ててくるのが凄い。 個人的には21世紀のアイドル史上最高のデビュー曲だと思います。
どうでもいいけど、メチャカリ(mechakari)とメルカリ(mercari)って似てるよね。
PRESENT4229をリリースしました(2回目)
4年前の今日、PRESENT4229というサービスをリリースして、いつの間にか4年が経ちました。 そして、遂に2回目のサービス提供開始の時間がやってきました!
初めての方に説明すると(と言うか知らない人がほとんどだと思うので)、、、
PRESENT4229は4年に1度、2月29日にのみ利用出来るWEBサービスです。 2月29日にみなさんは次の2月29日にメッセージを送ることが出来ます。 例えば、2016年2月29日に登録したメッセージは2020年2月29日に送信されます。
というなんともニッチなWebサービスです。
今年は2回目で言うことで張り切って一からつくりなおしました! (ギリギリまで開発していた&サーバー設定も自分しているので、不具合あったらごめんなさい。)
というわけで、みなさんじゃんじゃん4年後にメッセージを登録していただけると嬉しいです。 そして、4年前に登録していただいた方は今日たのしみにしていてください。
4年前にこのサービスをリリースした時のブログがエモかったので、一部再掲。
Twitterやfacebookのように、 情報が洪水のように流れてくるWEBサービスも刺激的だけど、 もう少し大きくて緩やかな目線で、 4年に1度しか使えないWEBサービスがあってもいいんじゃないかと思って、 このPRESENT4229をつくりました。 なんとこのPRESENT4229、2月29日にしか使えません。 2月29日に作成したメッセージが4年後の2月29日に届くというサービスです。 刹那的に情報が消費されるいまの時代に、 浦島太郎のようなこのタイムカプセルライクなサービスが、 どれくらい受け入れられるかは分からないけど、 本当の「タイムライン」はここにあると僕は思っています。 どんどん不確かになっていく未来への灯火が消える前に、 消えないように、 4年後の未来にメッセージを送ってください。
PRESENT4229の技術的なところはまた別エントリーで書きます。
Supership株式会社(旧nanapi)に入社しました
はじめに
Webエンジニアもすなる退職エントリーといふものを、僕もしてみむとてするなり。
さて、紀貫之リスペクトで書き始めたら、書き辛くなってしまいましたが、先月5年半ほど働いた会社を退職し、今月からSupershipで働いています(エントリー自体はnanapiさんでした)。実を言うと、今まで入社(退職)エントリーというものを冷ややかな目でみていたのですが、いざ自分がそういう状況になると無性に書きたくなるもんですね。整理せずにはいられないというかなんというか種田山頭火。
なにしてたの?
前職では、ほぼWeb開発未経験で入社したのですが、主にサーバーサイドのエンジニア(PHPer)としてO2Oの自社サービスつくったり、エンタープライズ向けのクラウドサービスつくったり、とにかく常時複数の案件が走っている状況で色々なプロジェクトに携わりました。また、ここ2年くらいはリードエンジニア的な役割で、フレームワークなどの技術選定をしたり、社内勉強会を開催したり、多少はマネジメントっぽいこともやらせてもらいました。忙しい毎日でしたが、周りの方々に支えられながら、とても愉しく成長を実感出来た5年半でした。 あと、個人でも、Tokyo Editやマチアワセというスマートフォンアプリをつくったり、PRSENT4229という閏日限定のWebサービスをつくったりしてました(現在2月29日に向けリプレイス中)。
なぜ転職したのか?
二言で言うと、「エンジニアとしてもっと成長したい!」というのと「おもしろいサービスをつくりたい!」からです。 僕は恥ずかしながら2、3年前までは余りアンテナを張っていない閉じたエンジニアだったのですが、リードエンジニアになり、チームビルディングといったものを任されるようになったぐらいから、カンファレンスや勉強会に行ったり、テックブログやポッドキャストをチェックしたりするようになりました。そこで自分が井の中の蛙だったこと、技術力が足りないことを痛感しました。そして、そうやって外の世界と接触しているうちにその世界に入ってみたいという気持ちが強くなっていきました。もちろん、今の会社でも成長出来る環境はあったのですが、それよりも、仮にそれがないものねだりであったとしても、一度自分の目で頭で身体でその世界を確かめたいと思うようになり、転職を決意しました。 ただ、これだけは言っておきたいのですが、前職に対して、ネガティブな感情や退職理由は一切なく、本当に成長させてもらったと思っています。もちろん、辛いことや嫌なことがなかったわけではありませんが、それは組織や会社である以上しょうがないことだと思うし、どんなに良い会社と言われるところでも嫌なことはあると思っているし、これからも多少の嫌なことはあるでしょう。と言うか、楽しいことだらけの理想郷みたいな会社は僕は思います。というわけでは、前職には感謝しかありませんし、今後も仲良くしていただきたいです。
なぜSupershipなのか?
ぶっちゃけ、昔からnanapiに入りたかったから!というのが偽らざる気持ちなのですが、もう少しだけ真面目に言うと、生活系のサービスをやっているテックカンパニーで仕事がしたかったからです。やはりエンジニアとして成長したいという思いが強かったので、テックカンパニーと呼ばれる会社には行きたかったのですが、その発想だとソシャゲをやっている会社に行く人が比較的多いとおもうのですが、自分がソシャゲを全然やらないので、ユーザー目線を持てないなと思っていたので、ソシャゲではなく、人々の生活に根ざしている(かつ自分もユーザーとして使ったことがある)ようなサービスをやりたいと考えていました。 その中でnanapiさんは同じフレームワークを使っていたり、テックブログもかなり参考にさせていただいていたりしていたので、以前から興味のある会社で、また、技術面以外でも宇野常寛さんの『planets』を読んだり、インタビューを読んだりして、けんすうさんの考え方に共感して、ここならおもしろうな自分がやりたいサービスに関われそう!と思ったのが大きな理由です。なので、内定をいただけた時はめちゃくちゃ嬉しかったですし、真っ先にエントリーしていたので、すぐ転職活動は終わってしまいました(ということもあり、今改めて頭の整理をしています)。
おわりに
正直に言うと、前職はけっこう年配の先輩が多く甘やかされてきた部分もあったり、大きくは違わないものの微妙に求められるスキルセットも違ったり、人見知りなので一から人間関係をつくったりしなきゃいけないなど心配な部分もあるのですが、謙虚な気持ちを忘れずに自分は未熟だという自覚して、また一から頑張っていきたいと思います。夜中のテンションで少しおセンチなことを書きましたが、今は不安よりもわくわくや愉しみの方が大きいです(ただ、職場が秋葉原から表参道になったのでそこだけは本当に心配です)。具体的に何をするかはまた別の機会に書けたらと思いますが、とにかく、まずは一日でも早く貢献できるようになって、おもしろいサービスつくるぞ! というわけで、これからよろしくお願いいたします。
以上、土佐日記でした。
私的アイドル楽曲大賞2015
あけましておめでとうございます。
先日はよくわからない謝罪に対して、よくわからないブログを書いてしまいましたが、新年の挨拶をしていなかったので改めてまして。今年もよろしくお願いいたします。 遅くなりましたが、別に旧正月な人間ではありません。
既に2016年はスキャンダラスな話題連発で、もはや2015年だったのが懐かしくもありますが、今日は私的アイドル楽曲大賞2015を勝手に発表させていただきたいと思います。
では、僕の御託なんかより早速アイドルちゃんをみてきいていただきましょう。
アイドル楽曲大賞2015
第10位:「Lucky Girl」ROSARIO+CROSS
静岡のご当地アイドルROSARIO+CROSSさんのデビューシングル。 奥さんに教えてもらったのですが、ご当地アイドルらしからぬクオリティ! コンポーザーは近藤薫さんという方で、ハロプロなどけっこういろいろ楽曲提供してるっぽい。 個人的には2016年一番気になるアイドルかも。
第9位:「Ice Cream Cake」Red Velvet
こちらも奥さんの影響で嗜んでいるK-POP勢から。 Red Velvetは東方神起や少女時代や有名なSMエンターテイメント所属のアイドルです。 先輩である少女時代とf(x)の中間というかいいとこ取りのような音楽性で、キャッチーでいてベタになりすぎない感じがとても好きです。
第8位:「七転び八起き」アンジュルム
最近のハロプロは中島卓偉楽曲がとても評判よいですが、個人的にはこの曲がイチオシです。 ハロプロは専門分野ではないので、あまり語れないですが、とにかく踊っているメンバーがかっこいい!
第7位:「THE☆有頂天サマー!!」虹のコンキスタドール
pixivさんがやっていることで有名な虹コンのサマーソング。 とにかく眩しいですね。でも眩しいのに、なんとも言えない地下感もあるのが堪りません。
第6位:「Kiss Me Babe」フェアリーズ
最近(悪い意味で)話題のフェアリーズさん。でも、楽曲のよさは色褪せません。 ダンスやボーカルのクオリティも伊藤萌々香さんを筆頭に最高です! 乃木坂46もこれぐらい踊れたらなとよく思います。(まぁ方向性が違うので踊れなくてもいいのですが)
第5位:「ハングアラウンド」Kit Cat
でんぱ組.incや妄想キャリブレーションのコンポーザーとしても有名なDr.Usuiさんプロデュースのグループです。 でんぱや妄キャリにはない、秋葉原感が抜けたオシャレでエレクトロポップな楽曲が最高です。 PVも自作でかわいい。
第4位:「夜空を全部」sora tob sakana
初期Corneliusを思わせるイントロが最高なのですが、全編通じてとにかくかっちょいいです。 コンポーザーはなるほどハイスイノナサの照井順政さんです。 ロキノンボーイだった時よくハイスイノナサ聴いてたので、そりゃハマるわ。 楽曲とメンバーのギャップもいい味出てます。
第3位:「おもてなでしこ伝承中」妄想キャリブレーション
3位はでんぱ組.incの妹分である妄想キャリブレーションさんの最新曲。 僕は神堂未祐奈さんがいた時代の楽曲が最強に好きで、最近のでんぱ化は「うーん」だったのですが、この曲は久しぶりによいです! もちろん、でんぱ化自体は悪くないとは思うんだけど、もう少し妄キャリにしか出来ない楽曲を追求して欲しいな。 そんな勝手な想いと期待を込めて、この曲を3位にしたいと思います。
第2位:「魚たちのLOVE SONG」乃木坂46
はい、2位は僕の推しドルである乃木坂ちゃんです。 白石麻衣、橋本奈々未、深川麻衣、高山一実、 という美形が多いと言われる乃木坂の中でも綺麗どころを集めたビジュアル最強ユニットの楽曲です。 個人的には松村沙友理さんが入っていないのが少し残念ですが、とにかく曲とPVがハイクオリティーなのでランクイン。 可愛くて曲がいいって最高ですね。 商業的な勢いは今が絶頂期だと思うので、今年はAKB48に一泡吹かせて欲しいなと思います。
第1位:「Green Flash」AKB48
栄えある1位は未だアイドルの頂点に君臨するAKB48さん。 ヲタ的な評判はあんまりよくないみたいだけど、僕としては"恋チュン"以降、最大のヒットです。 言い方は悪いかもしれないけど、タイトルの通りAKB帝国没落前の最後の光みたいな雰囲気をこの曲からは感じます。 秋元康も何となくそれを感じてるんじゃないかなぁと勝手に邪推しています。
10年目を迎える2016、AKB48がどうなるかで今後のアイドルシーンはどうなるか決まるのではないでしょうか。
SMAP NO OWARI
おはようございます。SMAPより嵐派です。
いつも月曜日の夜は「プロフェッショナルの流儀」を観て、仕事へのモチベーションを上げているのですが、ミーハーなのでご多分に漏れずスマスマを観ました。
観る前は、“人はそれぞれ正義があるから争い合うのは仕方ないのかもしれないけれど、今宵は百万年に一度の太陽が夜に訪れる日だから今日ぐらいは休戦して友達のように踊る”ようなドラゲナイ的な展開を期待していたのですが、あれじゃあドラゲナイじゃなくて、オトナゲナイですよ。
別にキムタクが正しいとか、中居くんが間違っているとかジャニーズ事務所が酷いとかそういう二元論的な容易い問題じゃないことは分かっているけど、久しぶりにああいうテレビ的な演出をみましたね。
正直、誰に向かって謝っているのか分からなかったし、いや、何となくは分かってはいるけど、少なくとも視聴者は置いてけぼりだったと思う。 別に視聴者やファンに向けて謝る必要もないと個人的には思ってるけど、あんなSMAPみたくなかったな。
だって、AKB48でいうと、たかみなが端っこでさっしーやまゆゆが真ん中で喋るみたいなもんでしょ?そんなのAKBじゃないよ。
アイドルにあんなことさせるなんてアイドル馬鹿にしてるし、そもそも40にもなってあんなことさせられるなんて人間の尊厳とか考えちゃうレベル。 でも、その中でちゃんと謝ったSMAPは偉いなぁと思った。もっと世の中には謝るべき人が他にいっぱいいるのにね。
あと、あの会見で「SMAP存続!」って報道出来なくない!?と思うのは、私は作者の気持ちが分からなすぎなのでしょうか。
他にも僕は大人じゃないからさ、言いたいことはありあまるけど、これから嵐の北海道に行って参るので、とにもかくにも、SMAPもジャニーズ事務所も飯島女史も「プロフェッショナルの流儀」観ようぜ!それで、ドラゲナイしようぜ!グットラック!
それでは、本日はこの曲でお別れしたいと思います。 ゲスの極み乙女。で「両成敗でいいじゃない」